僕は今すごくうれしい。
あまり良くないと自覚していた今回のダイジェスト改めpv。
協力してくれた人全員に対し、申し訳ない気持ちでいました。
僕を手伝ったところで単位もでないのに、良くあそこまで撮影協力してもらえたなと思います。

あと、四年間大概キツい思いをしながら作った立体たちをこんな映像で締めていいのかと、自分で自分が生み出した物を汚していくような心境でした。
正直、ひとりぼっちの制作の弱みは精神状態にあります。
露骨に映像に出てますよね。
見てて落ち着かないんじゃないでしょうか^^;

そもそも、一枚のイラストだったアマンドをどうしたらヒーローにする事が出来るのか?
そんな思いから始まったこの制作。

敵をデザインし、ストーリーを考えているうちに、絵や立体ではなく映像にしなきゃダメだなんて思ってしまいました。

当時から、ヒーロー物に異常な憧れを持ち続けた僕にとって、主人公役の俳優が、「さんま御殿」に出てきたり、「家電俳優」なんて呼ばれてたりする事が許せませんでした。
最終回を迎えたら、そのヒーローはもう存在しないなんて悲しすぎます。
実在するタレントという職業の人なので、最終回を迎えればヒーローを引退しタレント活動をするのは仕方の無いこと。
だったら変身前を実在しない者にすればいい。
「そうだ、アニメにしよう。」
でも、実在してる者だからこそ憧れを持ったりできる訳で。
だって、横に並んで写真を撮ったり、握手会だってしたいじゃないですか。
そうやってアニメと実写で映像を作ることになっていきました。

アニメと実写を合わせる違和感よりも、引退後のヒーローが、昼ドラに出ている事への違和感が勝っていた僕にとって、何の抵抗も感じぬまま、作り始めてしまっていました。

そうやってだんだん作っているものが大きくなり、必要な技術が増え、マルチにこなさなければいけなくなりました。
それぞれの技術を習得する事に時間が割かれ、さらに、作業の種類が換わるたび、スイッチングにも時間がいります。
物によっては利き腕をかえるほどに困難な行き来があります。

そんな修羅道のような制作だったので挫折しそうな事は多々ありました。

そこで、辞めれない理由として部分的に協力してもらったのです。
善意で協力してくれた人を裏切るわけにはいけないので・・・

4人ほど、だいたい一週間くらいでした。単位もでないのに・・
やめたくなる状態まで追いこんでいた所での、協力者でしたから、涙が出るほど感謝しました。
実は、手伝ってもらって進んだ、というよりも協力してもらった事でいくらか気持ちが救われたという事が大きいです。

また一人での作業に戻り苦しい事もありましたが、辞めるという選択は消えました。
もう完成させないと協力してくれた人に顔向けできませんから。

黙々と小道具衣装、スタジオを完成させ撮影に入りました。
今度は物理的に体が足りなくなりました。
カメラと組み手で最低三人は必要でした。
協力を募った所、17人も集まってくれました。
この日はさすがに家で泣きました。

学業との掛け持ちでの協力だったので、負担も大きかったのだと思います。
スケジュールもなかなか合わず、撮影期間はどんどん延びていきました。
この段階では、まだ本編を作る予定だった為、撮影期間は2ヶ月に及び、多大な負担とご迷惑をおかけしてしまいました・・・

素材を持ち帰り、地獄のマット切り作業と、ジオラマ作りを平行し、気がつけば卒業まで2ヶ月。
音楽担当の人のメールもかえってこず。
絶望的でした。
ここで初めて、ダイジェストバージョンを作る事を決意。
協力してくれた人に顔向けできず、無駄に一週間悩み、吹っ切れる事無くコンテ修正しつつも、申し訳なさやふがいなさが頭をよぎり、結局コンテ完成の段階で、あまりいい物が出来ない事が決定していました。

この頃もう完全に人格崩壊です。
精神力の弱さや決断力の無さ、さらには社会性まで失い。
良くはならないという事が分かっている物を、ただ完成させる為に徹夜を続けてなんとか上げ、もうろうとした頭でチェックを受ける。こんな事を繰り返していました。

完全にキャパオーバーでした。

正直言えば最初から分かっていたのかもしれません。
でも、一度やるって決めた事だったので、これからも完成するまで続けます。

ただ、どんなに技術をつけようが、スイッチングが早くなろうが、精神面での限界があります。
信頼の置ける仲間が出来るまで、本編はお預けです。

ある種の単純作業が大半のウェートを占めるので、コンテ段階で全てが決まってしまう事も実感しました。
僕の強みは全ての作業を自分でした事で全てに膨大な実感があります。
知識量ではかないませんが、実感の数なら多岐にわたって誰にも負けない自信があります。(刀鍛冶経験もあり)
もう実感を得る為に、必要な事全てに自分で体当たりしていったようなもの。

ちょっとそれましたが・・・

まずはコンテを徹底します。
これは知識ではなく実感からの判断です。
なのでコンテを公開してダメだしを求めたいと思います。

今回、はっきりダメだしをいただけて、ちょっと形が見えてきたきがします。
あと誰もやめてしまえとは言わなかったですし、勿体ないと言って頂き、続ける価値も確認できました。
酷評つらかったですけど、何故か気分がいいです^^すごく感謝しています。

新章は、まずここからです。

ながながと書きましたが、何故アニメと実写なのか?
どうして続けられるのか?
にお答えしたつもりです。

それと僕の遍歴について少しでも伝わればうれしいです。
散文失礼いたしました。

まだまだ力不足ですが、これからもAMANDをよろしくお願いします。
  • 管理人
  • 2010/09/13 (Mon) 03:25:18

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